長崎県代表 長崎商業高校|2016年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(9)

1945年8月9日、午前11時2分。長崎への原爆投下がありました。それから71年。この日、この時間に長崎代表の学校が甲子園の舞台で戦うことに深い意味を感じ、野球ができる平和に感謝したい。
これはNHKの中継の中で紹介されていた、スタンドで応援する方のお話です。長崎商業野球部はその当時からあり、約100年の歴史を持つ部活だそうです。そして、対戦相手の山梨学園・吉田監督も長崎の出身とのことで、運命的なものさえ感じる対戦となりました。
試合の方は残念ながら敗れてしまった長崎商業ですが、8回、9回の追い上げにはハラハラドキドキしました。

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そんな長崎商業のユニフォームは、オフホワイトのシャツに、ちょっと太めのライン加工がされています。
長崎商業、略して「CHOSHO」の文字は、白の縁取り刺繍でした。

このカラーと太めのライン、あと書体的にも、かつての大洋ホエールズを思い出しますね。思い出しませんか?あれ、おかしいな?

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ぱっと見は濃紺っぽく見えたんですが、もっとよく見てみると、アンダーウェアやラインはかなり濃いめの紫っぽい感じにも見えました。(光の当たり具合で違って見えるのかも)
キャップのツバ部分に、さりげなーくエンジ色が入っているのもいいですね。

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キャップマークは白糸での3D直刺。白1色でもバッチリ目立ちますね。

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そういえばシャツのライン加工を昇華ではなくラインテープで入れているのはここまで紹介した中では初めてですね。
個人的にはライン加工好きなんですけどね。

あ、FULL SWINGでのユニフォーム加工は、シャツにライン加工を入れても「追加料金ナシ」なっているのでお得ですよ!
(取ってつけたような宣伝失礼しました!)