西東京都代表 東海大学菅生高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(38)

第99回全国高等学校野球選手権大会の出場校ユニフォーム紹介も、ようやく最後の1校。
ご紹介するのは、西東京都代表 東海大学菅生高校です。

東海大系列の高校は、学校法人東海大学が運営するものと、別法人が運営するものと合わせて、全国になんと14校もあります。

東海大菅生高校は別法人である菅生学園の運営ですが、ユニフォームは東海大相模・東海大甲府などと同じ、あのストライプのデザインのものを着用しています。

このデザイン、なんだかんだで毎年目にしますよね。

ライン・全胸・袖などすべて昇華マーキングで、これも東海大相模など他の東海大系列校で共通です。
ラインは黒ではなくブルー。「Tokai」の文字はネイビーにゴールドの縁取りで、刺繍のような立体感を出すため、文字の右下にシャドウが入っています。

違うのはもちろんここ。
右袖の、ダブル縁取り風デザインの文字が学校によって異なります。

キャップはネイビーで、つばのサンドイッチトリム部分と上部の穴かがり部分にゴールドが入っています。

文字はオールド書体の「T」がゴールド糸で加工されています。
わかりづらいのでアップにしますと、ゴールド1色の直刺ではなく、ネイビー+ゴールドのダブル直刺であるとわかります。

シャツの素材もキャップの素材も、ラインが入ったような凹凸のある生地を使っているのが特徴です。
遠目の画像だとなかなか判別できませんが、運良くアップをとらえることができたので、掲載します。

先に紹介した智辯学園対決と同じように、アメトーーク!でいつもいじられる過去の東海大対決の映像。
こちらもまたリアルで見られたらおもしろいなぁ、と思っています。

でも、時代の流れもありますし、なにしろプレーに支障をきたしそうなので、高校野球の公式戦でもセカンドユニフォームが採用される日が近い将来くるかもしれませんね。


さて、ここまで2年間の夏の大会出場校を紹介してきました。
その数全部で89校!よくがんばったなと思いつつも、全国の野球部の数は約4,000校…。
ほんとにほんの一握りしか紹介できていませんが、このブログで少しでもユニフォームへの興味を深めていただけたら幸いです。

それでは、2017年夏のまとめ記事の完成まで今しばらくお待ちください。