鹿児島県代表 神村学園高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(29)

大会10日目、第3試合。この時間帯、こちら愛知県西部ではものすごい雨が降ったんですが、甲子園方面は大丈夫だったようですね。
(ちょうど傘を持たずに出かけていたら、雨で帰れなくてリアルタイムで試合は見られませんでした…)

そんな中死闘を繰り広げていたのが、九州の2校。
最後まで粘り強く戦った、鹿児島県代表 神村学園高校のユニフォームを紹介します。

オフホワイトのツーボタンシャツで、全胸マークは昇華プリント加工。
文字の色はネイビーにゴールド(に見えるようグラデーションをかけた黄色)の縁取りデザインです。

右袖の「鹿児島」の文字、左袖の校章も昇華です。
このような非常に細かいデザインのエンブレムは、昇華が真価を発揮しますね。

ストッキングはネイビー。
アンダーシャツとキャップは光の具合でちょっと分かりづらいですが、こちらもかなり黒に近いネイビーのようでした。

キャップには、ゴールドの糸で「K」の文字が入っています。加工方法は直刺。
画像がイマイチで申し訳ないですが、カスレ具合も糸でみごとに表現されています。

余談ですが、神村学園があるのは、鹿児島県の「いちき串木野市」。住所を見たときに、「ん?」と思いました。市の名前が長い!
2005年、あの平成の大合併で串木野市と市来町が合併して誕生したのが「いちき串木野市」。
6文字の市名は、どちらも茨城県のかすみがうら市、つくばみらい市に並び日本一タイ。「くしきの」もひらがなにすれば日本一でしたが。

「みなみきゅうしゅうし」や「かわちせんだいし」「みなみさつまし」など、近隣にも長い名前の市が多い、鹿児島県西部です。覚えましたね?