東東京都代表 二松学舎大学附属高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(28)

大会10日目第2試合。東東京代表 二松学舎大学附属高校は3年ぶりの出場で3回戦進出です。

高校としての開校は戦後ですが、学校自体は明治時代の私塾をルーツとしており、ウェブサイトの学校情報のページには、後に首相になる犬養毅や「日本のルソー」と言われた中江兆民、夏目漱石、平塚らいてうなど、多くの文化人が二松学舎に学んだと紹介されています。(参考サイト:学校情報 - 二松學舍大学附属高等学校

ユニフォームも、歴史を感じさせるデザインです。
アイボリーの前開きシャツに、グリーンのラインが入っています。

校名部分は片胸マークで、加工方法は縁取り刺繍のようです。
「二松学舎」の文字は、昔まだフォントというものも存在しなかった頃のデザインをあえてそのまま活かしています。

右袖の「東京」の文字も、味がありますね。

パンツ・ストッキングにも、シャツと同じくグリーンのラインが入っています。

キャップはダブル直刺で、オールド書体の「N」の文字が加工されています。

今は様々な種類のフォントが作られ、またロゴデータもIllustlatorなどといった専門ソフトで管理できる時代です。
ユニフォーム製作についても、何着作るにもレーザーカッターで寸分違わないように仕上げることができますが、戦前などは手作業で布を切って縫っていたでしょうから、1着1着微妙に文字の具合が異なっていたと思います。
それでも職人さんたちが9着以上、ちゃんと揃ったデザインになるように仕上げていたはずです。
古き良き時代を感じさせるユニフォームを見て、先人たちの仕事に思いを馳せずにはいられません。

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