西東京代表 日本大学第三高校|2018年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(29)
大会第13日目。ついに、2018年出場校はのこり1校の紹介です。
最後にご紹介するのは、西東京代表 日本大学第三高校。
日大三高のユニフォームは、今では珍しい片胸ワッペンのユニフォームです。
「三高」の校章が加工された刺繍ワッペンが左胸に縫い付けられています。
校章は桜の花とつぼみがあしらわれたデザイン。校歌にも「匂う桜は赤く浄らに」という歌詞が入っています。
オフホワイトの前開きシャツに、白のキャップ。黒のアンダーシャツ。
戦前からの伝統校らしい、派手ではありませんが引き締まった印象のユニフォームです。
ストッキングには「三高」にあやかり三本の線が入っています。
キャップは「N」の文字が黒糸の直刺で加工されています。
ところで、東京近郊にお住まいでない方の中には、「日大一高」「日大二高」もあるの?という疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
はい、あります。
「日本大学第一高」は墨田区、「日本大学第二高」は杉並区にあります。
第一・第二・第三学園は今では日大とは別法人での運営となっていますが、これは戦後間もなくのGHQによる財閥解体が影響しているそうです。気になる方は学校沿革などで調べてみましょう。
四高以降はありませんが、ご存知の通り全国各地に「日大〇〇高」「〇〇日大高」がありますね。他に、横浜市に「日本大学高」もあります。
ちなみに日大三高の西東京大会決勝の相手は、日大鶴ケ丘高でした。
日大系列校についての余談は大垣日大のページでも触れていますのでぜひご覧ください。
2018年の出場校ユニフォーム紹介は今日でコンプリートですが、また決勝後にまとめ記事を書きたいと思いますのでお楽しみに!