茨城県代表 常総学院高校|2016年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(42)
大会日程も、もう第12日目。気がつけば今日は準々決勝です。
第1試合には、一昨日の試合で履正社を破った茨城県代表 常総学院高校が登場しました。
常総学院のユニフォームは、エンジ色をメインカラーとしています。
昨日ご紹介した宮崎・日南学園もエンジ色ですが、それよりももう少し暗めの色合いで、どちらかというとあずき色に近い感じです。
シャツは白のボックスメッシュ。近くで見るとダブルストライプ模様になっています。
全胸マークの「常総学院」の文字と、左袖の校章・「茨城土浦」の文字はすべて昇華加工になっています。
アンダーシャツ・ストッキングも同じ色を採用しているので、全体で見ると整っていて、日南学園よりもシックというか渋い感じです。
キャップは白にエンジ色の立体直刺で、クロイスタ(花文字系)フォントの「J」の文字が加工されています。
こちらも配色的に日南学園と近いですが、常総学院のキャップは、つば部分もエンジ色の生地がサンドイッチ加工されているのが特徴です。
常総学院と宮崎日南のように、配色的に似ていても細部の加工を見ていくといろいろ個性が見えてくるものです。
ユニフォーム全体のデザインは伝統的に受け継がれていっても、素材とか時代に合わせて微妙に変えていったりしている例も多いと思いますし。
自分のチームのユニフォームを作る時も、シャツ・キャップ(ヘルメット)・パンツ・ストッキング・アンダーシャツetc・・・ どこをこだわるか考えるのが楽しいのではないかと思います!