鹿児島県代表 樟南高校|2016年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(32)

大会第9日目、第2試合に登場した鹿児島県代表 樟南高校は、ダークネイビーの太いラインが印象的なユニフォームです。

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全胸マークは太い楷書体で「樟南」の文字がネイビーに白の縁取り刺繍で加工されています。
最大の特徴である袖口の太いラインは、サテン系のやや光沢のある生地のようです。
襟元にも同じカラーのラインが入っています。

パンツにも同じネイビーのラインが入っています。
こちらは2本ラインで、1本ずつが比較的太め(1.5cm?)のラインが採用されています。

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ストッキングは
ネイビー→エンジ色→オフホワイト→エンジ色→オフホワイト→エンジ色→ネイビー
という色の切り替えになっています。

左袖は、校章と「鹿児島」の文字が刺繍ワッペンで入れられています。
この大会で見る限りでは、校章と文字部分は別々に加工されているパターンが多かったのですが、樟南高校のユニフォームの場合は、ひとつの刺繍ワッペンとして作られています。

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キャップはオールド系書体の「S」の文字が白の直刺で加工されています。
メジャーリーグっぽさも感じられる、すっきりしたデザインのキャップですね。

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今年の樟南高校はサウスポー投手の2枚看板というのが売りのチームで、しかも野手も左打ちが非常に多かったんですが。
実はこれ、非常に私泣かせで・・・。

左投手だとホームに右肩を見せる形になるので、テレビで見ていると左袖の加工を確認できるチャンスが少ないのです。
左バッターの場合もしかり。左袖が後ろになって画面に映る機会が少なくなります。

ユニフォームの袖加工は、左右両袖に入っている学校も多いのですが、片袖にしかない場合、「右袖だけ」というパターンはほぼありません。入っているならまず「左袖」なのです。

ということで、ベンチ入り選手・監督・アルプススタンドへの注目がより重要となります。
とくに、監督は選手に比べて体が大きい方が多いので(失礼ながら)、胸マークの加工方法をチェックしやすい貴重な存在です(笑)