西愛知代表 愛知工業大学名電高校|2018年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(27)

大会第12日目。第1試合からトーナメントは3回戦に入りました。
西愛知代表 愛知工業大学名電高校は、もっと出ている気がしましたが意外にも5年ぶりの出場。
春の選抜では2005年に優勝、2012年にベスト8に入っていますが、夏の選手権では30年間勝利がなかったというのも意外でした。

そんな愛工大名電高校のユニフォームのカラーはおなじみの紫。
スクリプト書体の meiden の文字が大きめに入っています。

シャツは夏仕様の前開きメッシュ、加工は昇華マーキングになっていました。

私の記憶では前回出場時は刺繍だったような気がするなあ、と思ってよく見てみると、ベンチ横に座っていた練習補助員の部員さんの着用しているユニフォームは縁取り刺繍でした。

私が記憶していたのは春のセンバツのときのユニフォームかもしれません。
次にセンバツに名電が出場した際には確認してみましょう。

左袖には校章と「愛工大名電」の文字が同じく昇華プリントで入っています。
「名古屋電気学園」らしく、電気をシンボル化したようなマークですね。

キャップ・アンダーシャツ・ストッキングも紫色で統一されています。

ストッキングには太い白線が2本入っています。

キャップは白、紫、ゴールドの3色の糸を使った直刺の、凝った加工になっています。
愛工大の A と、名電の M を重ねたデザインです。

「バントの名電」のイメージを返上して臨んできた今年の愛工大名電。中京大中京・東邦などもいる愛知県大会が厳しいハードルになりますが、今後もどういう戦いをしてくれるのか、そして春秋の縁取り刺繍ユニフォームにも注目していきたいものです。