奈良県代表 天理高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(36)

準決勝を前に、今日は休養日。
ですが、まだご紹介していない残り3校を、本日一気にご紹介したいと思います。

まずは大会第13日目、第1試合登場予定の奈良県代表 天理高校。
奈良の古豪のユニフォームは、なんといってもこの紫色が特徴です。

キャップ・アンダーシャツ・ストッキングが紫で統一されています。

全胸マークは少し光沢のある紫色のマーク地の周囲を、シルバーの糸で縁取り刺繍しています。
「天理」の文字は、とくに「里」の部分は細かい加工が必要になりますね。横線が少し細めになっています。
また、胸のところの文字間が少し広めです。

左袖には梅の花をかたどった天理のマークと、「奈良」の文字が刺繍で入っています。
「奈良」の部分は全胸マークと同じ配色です。

キャップは紫色のメッシュ帽。「天」の書体は全胸マークと同じで、シルバーの糸の3D直刺で加工されています。
画像でもボリューム感がよくわかりますね。

春夏ともに優勝経験のある天理高校ですが、最後の優勝は1997年の春。夏の大会では1990年までさかのぼります。
奈良県勢としてもこのとき以来優勝がありませんので、21世紀に入って初めての優勝旗を奈良へ持ち帰ることができるのか、注目が集まります。