宮城県代表 仙台育英高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(35)
大会第12日目、準々決勝の第3試合には、昨日の劇的勝利の印象が残る宮城県代表 仙台育英高校が登場。
2日連続のミラクルとはなりませんでしたが、強豪校の名に恥じぬ戦いを最後まで見せてくれました。
そんな仙台育英高校のユニフォームは、まえからこのコーナーで紹介したかったユニフォームのひとつです。
グレーの前開きシャツに、ネイビーの全胸マーク。縁取り刺繍はゴールド糸で、刺繍の良さが存分に発揮されています。
今まで気付いていなかったのですが、よく見ると「IKUEI」の「U」の文字だけほんの少し小さくなっているようです。ボタンをよけるためでしょうか。
でも、ネットニュースなどに載っている、新聞社のカメラマンが撮ったプレー中の写真では文字がきっちり揃っているように見えるのです。
もしプレー中の動きまで計算してこの配置にしているとしたらスゴイ…のですが、実際のところはわかりません。私の勘ぐり過ぎかも?
仙台育英のユニフォームの特徴としては左袖の校章エンブレムの刺繍です。これがかっこいいんですよね。
金のライオン像の部分の刺繍が輝いていて、特に全員整列した時のインパクトは圧巻です。
キャップはダークネイビーのメッシュ帽に、オールド書体の「I」の文字がこちらも金糸で加工されています。
キャップマークの立体感もなかなかです。
そして、ストッキングに入っている2本の赤いラインも、「これが仙台育英!」というようなアクセントになっています。
あえてこのくらいちょっと入っている赤がいいんですよね、このユニフォームは。
さて、いよいよ残すところ準決勝・決勝のみ。
今回の連載も残すところわずかですが、最後までどうぞお付き合いください。