北北海道代表 北海道滝川西高校|2017年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(12)
大会第5日目の第1試合に登場した北北海道県代表 滝川西高校のユニフォームは「滝西ブルー」と呼ばれる、個性的な水色のウェアです。
淡い水色がかったウェアというのもたまにありますが、このユニフォームは高校野球ではかなり珍しい、「しっかりブルー」ですね。
紫色との組み合わせということで、かなり目を引くデザインだと思います。
片胸マークで、縦書きというのも珍しいので、よりいっそう気になりますね。
加工方法は昇華です。アップで見るとよくわかりますね。
ただ、このマークデザイン、けっこう工夫されておりまして、ぱっと見では「あれ?こんなに大きいのに直刺かな?」と思ったくらいです。
紫の1色ベタ塗りではなくて、ちゃんと色の濃淡が付いており、遠目で見ると刺繍糸で加工したかのような印象になるように作られていました。
ウェアの素材は、表面に凹凸があって、しましまに見えるスクエアメッシュ素材。
肌に当たる表面積が小さくなるので、肌触りが良く夏におすすめの素材です。
キャップも紫色で、縦にラインが入ったような凹凸の素材感が特徴。
「滝西」の文字は白糸の3D直刺で立体的な加工になっています。
ところで気になったんですが、右袖の北海道マーク。
白い星が2つ、黄色い星が2つ。この星は何を表しているのでしょう?
たまに、甲子園出場回数を星やラインの数で表しているというユニフォームがあったりしますが、そんな感じなのでしょうか?
もしご存じの方がいましたら、こっそり教えてください。
2年連続出場の、南北海道代表 北海高校についてはこちらからどうぞ。