和歌山県代表 市立和歌山高校|2016年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(31)
大会第9日目。今日は2回戦最後の3試合だけです。精神的に若干楽!
さて、1試合目の和歌山県代表 市立和歌山高校のユニフォームは、モスグリーンをメインカラーとするデザインです。
ストッキング・アンダーウェアも濃いグリーンで統一されています。
真ん中のラインだけあずき色になっていますね。
胸の「ICHIKO」(市高)の文字はまるでグレー糸の縁取り刺繍っぽい立体感が表現された昇華転写加工です。
左袖の校章と「WAKAYAMA」の文字も同じく昇華で加工されています。
キャップは白のメッシュに、「W」の文字がグリーンの糸の直刺で加工されています。
よく見ないとわかりづらいですが、1色加工ではなく、Wの周りは白で縁取りされています。(ダブル直刺は、もしくはワッペン型の台かもしれません)
もともとは「和歌山商業」という名前で知られていましたが、2009年に校名から「商業」が取れて「和歌山高校」になったそうです。
平成6年に実施された当時の文部省による高校教育課程の改革を受けて、いわゆる「総合学科」の学校になりました。
全国の「商業科」がどんどんなくなっていくとともに、校名が変わる学校が2000年代に入ってからますます増えていっているようで、時代の流れを感じますね。