新潟県代表 中越高校|2016年夏の甲子園出場校のユニフォーム大注目(17)

1回戦から富山・新潟の隣県対決となった大会第5日目、第2試合は行き詰まる投手戦となりました。
9回1アウトまでノーヒットながら、土壇場のヒット2本で悔しいサヨナラ負けとなったのが、新潟県代表、中越高校です。

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中越高校のユニフォームはグレーのシャツにネイビーの縁取り刺繍。
アルファベットの「CHUETSU」の文字は太めのゴシック体が使われています。

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左袖の「長岡」の文字はネイビーの直刺。
校章の刺繍ワッペンはシルバーの糸がポイントになっています。

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キャップはネイビーのメッシュ生地で、マーク部分はかなりボリューム感のある3D立体直刺(ワッペンタイプ)になっていました。

全体的にネイビーベースでシンプルにまとまったデザインのユニフォームなのですが、足元に目をやると、ストッキングにクリムゾンっぽい赤色が入っているところにこだわりを感じます!

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個人的には、四球を出しながらも抑え続ける今村投手の表情が印象的でした。最後幕切れの場面は、悲しいとか悔しいとかそういう一言では片付けられないような、その場に立った人間しか分からないんだろうなぁ、というなんともいえない表情をしていて、見ているこちらもこみ上げるものがありました。

これぞ高校野球!という一戦を見せてもらいました。ありがとうございました。

## 2018/08/05追記

2016年の掲載時に、PN.長岡花火さんよりコメントをいただきました。

中越高校は甲子園に出る度にストッキングの赤色のラインを増やすみたいですよ!
ちなみに今回で10回目と言うことで太いラインが五回を表しており、太いラインが2本です。
来年でたら、太いラインが2本と細いラインが1本ですね。

このとき以来の出場ということでチェックしてみたら、たしかにそうなっていました!!

この投稿へのコメント

  1. 長岡花火 said on 2016年8月24日 at 7:43 PM

    中越高校は甲子園に出る度にストッキングの赤色のラインを増やすみたいですよ!
    ちなみに今回で10回目と言うことで太いラインが五回を表しており、太いラインが2本です。
    来年でたら、太いラインが2本と細いラインが1本ですね。

    こんな所を細かく見ると新しい甲子園の見方が増えそうです。
    中越高校を記事にしてくださりありがとうございます!

    • 真野ししゅうWeb担当スタッフ said on 2016年8月25日 at 12:21 PM

      >長岡花火さん

      貴重な情報ありがとうございます!そんなウラ話があったのですね。興味深いです^^
      こちらこそ、地元の方に記事を読んでいただけて光栄です!

      作新学院も肩の星が出場回数を表しているということを後から知ったり、他の学校でも実は毎年変わっている箇所があったりしそうですね。
      また機会があれば前回出場時との違いについても注目して見てみようと思います。
      またそのときはのぞきにきてくださいね〜